タリンチャン水上マーケットで美味しい食事が食べたくて【目指せタイで象使い！ バンコク編 パート3】

現地感あふれる大きくはない水上マーケット

せっかくならこの場所ならではのものが食べてみたい

そう思ってごはんどころを探しつつおいしそうなものを探してみると、観光客がみな一様に何かを食べている

それは、魚だった

とても大きな、すぐそばの川にたくさん泳いでいる魚

やばそうな気はした

でも食べるしかないと思った

そして10分後、己の直感は信じるべきだと思い知る

この魚、タイの川の味がする

目指せタイで象使い！ バンコク編 パート2

「Excuse me……？」

少しおどおどしたような感じで話しかけてきた女性は明らかにアジア圏の方

普段外国人から話しかけられるときはもうちょっとぐいぐい来られるため、不思議に思ったが、とりあえず英語で対応した

一人旅っぽい彼女はどうやら暁の寺院を背景に写真を撮ってほしいらしい

もちろんオッケーと言って話していると、どうやら日本から来た様子

「あれ？日本人なの？」とこちらも日本人であることを明かすと

「日本の方だったんですか！？てっきり現地の方かと……！」

さすがに現地の人とは間違えないでほしい

目指せタイで象使い！ バンコク編 パート1

 「水上バス」

この言葉だけで異国の地を感じることができる

僕は水の都のヴァポレットでもそうだったが、沿岸の景色を見ながらのんびり移動するのが好きだ

船の移動は時間が少しかかるけど、それだけ風情があって町の魅力を感じられる

宿までは遠いうえに電車も通っていないから、今日もまた水上バス乗り場へ

夜の水上バスは周りがとてもきれいだろうな

そんなことを考えながら乗り場に行くと、何も知らないakiに係員の衝撃の一言

「本日の営業は終了いたしました」 

目指せタイで象使い！ アユタヤ編

川を渡ればどこに行っても遺跡、遺跡、遺跡

チェンマイが今でも現役な寺院だとすると、アユタヤは繁栄の痕跡

チェンマイとはまた違った情緒があってすごくいい

「それにしてもアユタヤは犬が多いなぁ……」

そう思って行き場所を探すのとついでに調べてみると

「アユタヤでは野犬に注意」「狂犬病持ってます」「致死率100%」

アユタヤ怖っ

……あれちょっとまって今バスパンでは！？

目指せタイで象使い！ チェンマイ編 パート3

「ねぇ君日本人？」

まだ三日目なのに日本語で話しかけられたのはだいぶ久しぶりな気がする

彼らは日系外国人で、様々な場所を旅しているのだそうだ

僕が学生であることを話すと、彼らは宝石商であることを教えてくれた

はじめは怪しんだ僕だが、話すと良い人たちでいろいろな話をした

なんというかすごく逞しさを感じるひとときだった

「ところでさ……」

「君、宝石を買わないかい？」

どうして外国人はみんなこんなに商魂逞しいんだ

目指せタイで象使い！ チェンマイ編 パート2

「象使い」

ただその言葉に惚れて来て、2日目にしてその夢がかなう時が来た

免許、もらえなかったらどうしよう

足で踏まれたら死ぬかも

そもそもほんとに象に乗れるの？

いろんな思いはあるけれど、

なってみせよう象使い！

目指せタイで象使い！ チェンマイ編 パート1

「……疲れたぁ」

チェンマイに到着し７大ワットを巡っていた時、国立博物館が近くにあるという情報を入手したため向かってみた

まさかあんなに行きづらいとは思わず、20分の予定が１時間かかってたどり着いた

ハイウェイの横を徒歩で歩くのは悪い事してる気分になったうえ、何よりお腹が減って力も出ない

とりあえず何か食べたいな、と思い敷地に入ると嫌な予感が……

（国立博物館のわりに人少なくない……？）

そしてakiは思い知る

無計画のその結末を

チェンマイ国立博物館　定休日