目指せタイで象使い! チェンマイ編 パート3
「ねぇ君日本人?」
まだ三日目なのに日本語で話しかけられたのはだいぶ久しぶりな気がする
彼らは日系外国人で、様々な場所を旅しているのだそうだ
僕が学生であることを話すと、彼らは宝石商であることを教えてくれた
はじめは怪しんだ僕だが、話すと良い人たちでいろいろな話をした
なんというかすごく逞しさを感じるひとときだった
「ところでさ……」
「君、宝石を買わないかい?」
どうして外国人はみんなこんなに商魂逞しいんだ
目指せタイで象使い! チェンマイ編 パート3
ナイトマーケット散策
メーサーエレファントキャンプから戻ってきた夜の話
象に触れ合った幸せ感でいっぱいでしたが、夜になるとおなかは減るので行ってみたかったナイトマーケットへ!
台湾で夜市は経験しているので初めてではないのですが、毎日お祭りのよう……
活気のある町は良いですね!町が生きている感じがします!
こういった、お祭り屋台のような食べ物屋が数多く並んでおりますので、タイでの現地食に関してはおそらくすべてナイトマーケットで制覇できると思います
現在まででakiの経験したタイ料理(青:おすすめ、赤:好み・慣れによる)
うーん……僕はスープ系があまり得意じゃないのかもしれませんね……
お店によっても味はだいぶ変わると思いますので赤字の食べ物はまた別のお店で挑戦してみたい
ガパオは唐辛子にヒットしなければ日本人好みの味だと思います!本当においしかった!カシューナッツも入ってる場合があってあれもまたおいしい……!
恐らくですが、タイでは香辛料がめちゃくちゃ入っているので、日本人に不慣れな味付けなんだと思います
ヨーロッパ系でも中国系でも台湾でもない「タイの料理」という感じですね……なので「美味しくない」のではなく「好み・慣れによる」と表記しています!
外国にきて食べるご飯はもちろんおいしいほうがいいですが、正直僕はあまり口に合わなくてもよくて、おいしかろうが口に合わなかろうが食べながらどんな味かを感じるその瞬間が、
「あぁ……!!最高に異文化を感じている……!!!」
と気分が最高に高まるわけですよ……!わかってほしい……!
食べ物以外に関しても、200バーツほどで藍染のシャツやタイパンツ、手芸品などを売っていてウィンドウ?ショッピングするだけでもかなり楽しめました!
本当はたくさん買って帰りたいんですが、この後も旅は続きますのでとりあえず我慢……!最終日に買いたいものは買うんです!!
店員さんは、かなり「買わない?買わない???値引きするよ!?」と言ってきますので苦手な人は苦手かもしれません……
帰りに歩き疲れたのでスタバで休憩
「タイまで来てチェーン店かぁ……」は間違いです!!
現地限定の飲み物などもありますのでいろいろ挑戦してみると良いですよっ
僕はパリのシャンゼリゼ通りでフランス限定のメニューを食べたことがありますが、あれは大当たりでしたよ!日本でも同じクォリティーで出せば大人気間違いないと思います
ちなみにこれは「緑:抹茶?、白:ミルク、茶:コーヒー」のドリンクです
味は想像通りで、それぞれの個性がぶつかり合うなかなか個性的な味でした
なんで抹茶があんなにシロップ感強いんでしょう……宇治金時のシロップのような……僕はそれぞれで飲みたいと思いました……
そんなこんなで夜は更け、明日から何をしようか迷います
象使いにはなってしまったし、チェンマイ自体はそこまで大きくない
帰りの飛行機はバンコクからなので南下はしなければなりません
飛行機で行くのも味気ない気がするし、アユタヤには寄りたい……
で検索するとどうやら3つの移動方法がある模様
- 飛行機
- 電車
- バス
飛行機はもう乗ったしバスは結構乗ってる……
じゃあもう電車しかないよね!ということで電車に決定!
ちなみにこの電車は夜行列車……!ロマンがあって素敵……!
列車は16時ごろ発射なのでそれまでは町ぶらすることにしましょう!
チェンマイ市内散歩
翌朝、お世話になったゲストハウスをチェックアウトし、のんびり町ぶら
とりあえずいい一日は朝ごはんから
肉団子ラーメン?のような感じ
味はすき焼きっぽい(砂糖醤油)味付けで僕は結構好きでした
朝市や竹ひごハンドメイド?店、おいしいマンゴーチーズケーキ、パッションフルーツシャーベット?のお店など、楽しくおいしいお店が山ほど!
中にはLEGOっぽい怪しいおもちゃを売っていたり、お香やバッグ、やっぱり衣類なんかを売っていたり、日本とは違う雰囲気の国は刺激が多くておもしろい!
駅で電車を待っている間に食べたカオマンガイとマンゴーチーズケーキはかなり絶品でした!
チェンマイ駅から電車でお出かけになる際は、時間に余裕を持ってきていただいて、ぜひ行ってみることをお勧めします!
マンゴーチーズケーキ:アッパークラスカフェ
カオマンガイ:ヒムビン?
そして十分チェンマイの町を堪能した後に駅に行くと、冒頭の外国人がおり、仲良くなった後に宝石を買わないか持ちかけられたりしました
エメラルドの原石とかイエローサファイアなんて初めて見ました……!
めちゃくちゃきれいですごい!
商人「この宝石買わない?」
aki「いや宝石を買うほどのお金ないしいいよ」
商人「これ本物だよ?こんなにいいものないよ??」
aki「そんなにお金ないから買えないんだって」
商人「じゃあ君の言い値でいいよ!!」
aki「そこまで言われると逆に怪しいんだけど!」
結局条件付きで黒色の宝石を売ってもらいました
宝石に何か効果があるとは思っていないけど、「こういう効果がある」って信じることはできるので結構好き
あの宝石の名前は忘れてしまったけど効果は覚えてるから、あげたあの人に何か幸運があると良いな
あとついでに名刺をもらいました
多分連絡はしません
夜行列車に揺られて
時間になったので商人たちとは別れ、夜行列車に乗車
この列車は前日に予約したと思います
クレジットカードがあれば、タイ国鉄のホームページから予約できます(約3000円)
僕は下段をとることができました!
上段は景色が見えないうえ、狭いのでお勧めしません
あと列車の種類によって、クーラーが付くか決まる上に値段が変わってきますので、予算と旅の雰囲気に合わせて予約してみましょう!
これもまた別記事に書きますね
車内はこんな感じ
対面の椅子を使って寝台にするタイプです
タイの寝台列車ということで本当はもっと汚いかと思っていましたが、まったくそんなことはなく、トイレも含め清潔でした
ただ、コンセントが少ない……!
たしか車両に4つくらいのイメージ
入り口と出口から少し行ったところの座席の近くについていますので、コンセントの利用の際は譲り合ってお使いください!
座席はチェンマイの時点ではガラガラでしたが、日本人のおじさまが近く、いろんな話をして仲良くなりました
大手のゼネコンで海外に行き、現地で指揮を執っているらしい……
なんというエリート……
何か月も連続で仕事になる代わりに帰国すると長期の休みがもらえるそうで、帰ってきてはその休みを使って何処かに旅に出ているそう……!
家族サービスもしながら自身の趣味も楽しむなんてすごいですね!
そのおじさまとお夕食
車内食堂を使ってみたいと思って行ってみるとなんとカツ丼が……!?
僕こういうのすごい好きなんですよね……!!!
「かつ丼」と「KATUDON」、「寿司」と「SUSI」
みたいな違いです!わかります!?
僕はもちろんKATUDONを注文しました!
これが……
普通においしい!!!
ダシ効いてるし何ならふつうに家で作るよりおいしいかも……
美味しいんですがおいしくて少し残念でした……
食堂車から帰ってくるとだんだん埋まってきて寝台車らしい雰囲気に
この列車は朝5時前にアユタヤに到着するため、早めに就寝しました
おじさまは上の方だったので、外が見えず悲しそう……
さすがに朝起こすわけにもいかないので先にお別れの挨拶をしました
連絡先も交代したので、きっとまたいつか会うことになると思います!
おやすみなさい!この先もよい旅を!
4時半 起床して準備を終える
五時 着かない
六時 着かない
七時 着かない
「めっちゃ遅延するじゃん」
結局おじさまともう一度会うことになって笑い話になりました
海外の夜行列車で時間通り着いたことないんですよね……
結局3時間位遅延して、ちょうどいい感じの時間にアユタヤ入りしました
5時ごろ着いたってやることないですし、ちょうど良かったかもしれませんね!
まとめ
チェンマイは魅力あふれる良い町でした!
- ナイトマーケットが楽しい
- 食事もおいしい
- 町自体が観光名所みたい
- マッサージが気持ちいい
「ぼったくりには気を付けて!」といいますが、ぼったくられても200円程度なのであんまり気にしなくてもいいと思います
ほかの物価と比べてあまりにも適当すぎると思ったら聞いてみるくらいでもいいんじゃないかな?
タイは親日国ですが、近年は日本人が値切りすぎてあまりよくないと聞きますので、遊びで値切りすぎないように気を付けてくださいね!彼らにも生活がありますので!
「うーん高いなぁ○○円くらいだったら買うけど……」
「じゃあ××円でどうかな」
「じゃあ今はいいや、いろいろ見てから考えるね」
位の値切り方がちょうどいいと思います!
チェンマイとバンコクの基本的な移動手段に関しては以下の3種類です
- 飛行機(金額:5000円、時間:1時間半)
- 電車(金額:3000円、時間:13時間)
- バス(金額:1500円、時間:10時間)
金額と時間に関してはおおよその価格
短期旅行であれば飛行機が一番時間を有意義に使えると思います
ですが、旅の情緒としてはやはり電車(夜行列車)は最高ですし、バスもまた違った楽しみがあるでしょう!
私は「行き:飛行機、帰り:電車」を選択しましたが、いろいろな出来事や出会いがありますので「正解」なんてありません!
いろんな旅を経験してみてくださいね!
それではよい旅を!