目指せタイで象使い! バンコク編 パート1
「水上バス」
この言葉だけで異国の地を感じることができる
僕は水の都のヴァポレットでもそうだったが、沿岸の景色を見ながらのんびり移動するのが好きだ
船の移動は時間が少しかかるけど、それだけ風情があって町の魅力を感じられる
宿までは遠いうえに電車も通っていないから、今日もまた水上バス乗り場へ
夜の水上バスは周りがとてもきれいだろうな
そんなことを考えながら乗り場に行くと、何も知らないakiに係員の衝撃の一言
「本日の営業は終了いたしました」
目指せタイで象使い! バンコク編 パート1
初めてのバンコクで時間が止まる
アユタヤから電車で1時間半、ようやくバンコクに到着
第一印象:なんかめちゃくちゃ都会
建物は基本的に高い作りになっていて、これまでの場所とは明らかに文明の力が違います……!最初がチェンマイ、次がアユタヤの順にきてしまったので、古のタイのイメージが強く、かなり驚きました
駅に着いていろいろ写真を撮っていると時刻は18時、急に音楽が流れてきます
最初は「あれ?タイでも帰宅を促す放送するんだ!だいぶ都会なのにな!」などと思っていましたが何やら様子がおかしい
全員、直立不動
えっなにこれなんかやばいやつか!?と思い、普段はのほほんとしている僕も一瞬で緊張が走り直立不動……さすがに注目を浴びるのはまずい気がする……
曲が流れている間に動き出す人は誰もいません
いったい何が始まるんだ……
と思っていると曲が終わり、何事もなかったかのように動き出す人々
「えっえっ何???」と思っていると、そういえばタイのルールに
国歌が流れている間は動いてはならない(8時と18時)
というルールがあったことを思い出しました
偶然その瞬間に居合わせたわけです!
ルールとは言ってもそこまで厳密じゃなさそうと思ってさっと読み飛ばしていましたが、本当にみんな動かないんですね……時が止まったのかと思いました……
やはり現地マナーに関してはしっかりと学んでおく必要がありますね
チャオプラヤ川ナイトクルーズ
日の沈むタイでクルージング
……なんてそんな豪華なことはなかなかなくて!
旗の色によって停泊場所が異なります
- 青:観光客向け(有名観光地停泊)、50バーツ
- オレンジ:地元民向け(快速)、15バーツ
- 旗なし:地元民向け(各駅停車)、9~11バーツ
ほかにも緑とかあった気がします
僕はこちらのオレンジ旗の水上バスで移動していました!
15バーツなので一回の乗船が60円位……安い……!
ちょうど黄昏時でしたので夕焼けが綺麗でした……!
ちなみにこの水上バス、最終がめちゃくちゃ早い!
20時にはバスがもうありません!
バンコク3日目に乗り過ごしてしまい、少し高めのお金を払って少し豪華なクルーズっぽい船で宿まで帰りました……
まぁクルーズ船ならではの綺麗な夜景も撮れたのでよしとしましょう!
バンコクは川沿いの美観にところどころ力を入れている気がします
昼間や夕方の船も素敵ですが、夜ならではの美しい景色も良いですよ!
噂のカオサン通り
夜は安宿の多いカオサンの近くで久々に個室
いい加減洗濯しないとなぁ……という時は基本的に個室をとって、お風呂で一緒に洗って干してしまっています
やっぱり旅人の町!鍵付きの個室が1000円位!安いっ
BB Houseさんは安くて部屋もとても清潔なのでおすすめです!
BB House
そんでもって楽しみだった旅人の集まる場所「カオサン通り」に行ってみた!
かなりにぎやかでみんなすごく楽しそう!
重低音がドンドン響いてみんなみんなノリノリ!
でも……あれ?なんか思ってたのと違う……?
僕自身があまり重低音が好みじゃないといいますか、クラブにあんまりいかないというか……旅人の集まるところ、って聞いていたので確かにそうなっていそうという予想はできたんですけど、思ってたより普通の観光地……?
あと普通にレストランばっかりで高い!
知らない旅人と仲良くなったりするのかなって思ったりしたんですけど、通りにオープンなクラブの音がめちゃくちゃ大きくて、重低音が響いてくるのが結構しんどくて早めに退散してしまいました……
それでもやっぱり楽しみたいので、せっかくだからアロママッサージを受けて、おいしそうなおかゆとココナッツの器に入ったアイスを食べて帰りました
アロママッサージ気持ち良すぎませんか?
絶対寝ないぞと思ってたのに気づいたら落ちてました……
タイ古式マッサージが剛のマッサージだとすると
アロママッサージは柔のマッサージですね
どっちも個性があって気持ちいですが、僕はタイ古式マッサージ派ですね……!
とりあえずカオサン通りに行ってみました
僕の旅人のイメージとは違いましたが、
クラブが好き!って旅人の方はすごく好みだと思います!
それに、やはり旅人の聖地らしいですから一度は行ってみるべきですね!
まとめ
タイの文化
バンコクでは大きな公共施設で朝8時と夜18時に国歌が流れます
その間は何かよっぽどのことがない限り
立ったまま動いてはいけません!
タイは王国なので王様に敬意を示すの国民の大切な時間です
日本人だから、外国人旅行客だから、ではなく、
「郷に入りては郷に従え」です!
タイの文化に触れるという意味でも一緒にやってみてはいかがでしょうか?
公共交通機関は発展していますが、川沿いであれば僕は船をお勧めします
あまり早くはないですが、雰囲気が最高ですし、何より安い!
自分が今いる場所、行きたい場所の近くの停泊場を確認して、
何色の旗が止まるのか
を確認するようにしましょう!
安宿が多いので宿泊先の選択肢に入る人も多いはずです
宿に関しては、少しだけ離れたところをお勧めします
多分、重低音が響いてきて眠れないんじゃないかと思います
正直、アクセスもいいわけではないので、クラブとかが苦手な旅人は無理にカオサンで泊まらなくてもいいんじゃないかと思います……
僕の勝手なイメージですが、旅人の聖地と言われているので
- 屋台がとても多い
- BGMは人の話し声とかグラスの音
- いろいろなバックパッカーがいる
- それぞれ勝手にいろんな人と情報交換をしている
みたいな場所を想像していたのですが、普通にクラブ街でした
クラブによく行くよ!行ってみたい!って人にはお勧めです!
建物が綺麗なコンクリになって、高くなってもやはり異国の地……!
一歩歩けば新しい発見があって、話す言葉は通じない!
これぞ海外一人旅!って感じです!
それではみなさん良い旅を!