目指せタイで象使い! バンコク編 パート2
「Excuse me……?」
少しおどおどしたような感じで話しかけてきた女性は明らかにアジア圏の方
普段外国人から話しかけられるときはもうちょっとぐいぐい来られるため、不思議に思ったが、とりあえず英語で対応した
一人旅っぽい彼女はどうやら暁の寺院を背景に写真を撮ってほしいらしい
もちろんオッケーと言って話していると、どうやら日本から来た様子
「あれ?日本人なの?」とこちらも日本人であることを明かすと
「日本の方だったんですか!?てっきり現地の方かと……!」
さすがに現地の人とは間違えないでほしい
目指せタイで象使い! バンコク編 パート2
バンコク三大寺院:ワット・ポー
バンコク2日目はとりあえず三大ワット巡りから始めることに!
いつも前日の夜と当日の朝に行くところを決めるので、基本的にはノープラン
一応調べたら、どうやらワット・アルンは暁の寺院と呼ばれているらしく、夕方が良いとのことでしたので、電車の駅に近そうなワット・ポーから行くことにしました
ワット・ポー
Sanam Chai駅からすぐ近くなので、地下鉄の利用がおすすめ
入場料は100バーツ(ペットボトルの水付き)
ちなみに駅周辺や三大寺院周辺には、驚くほどトゥクトゥクの呼び込みがあります
3大寺院を目当てで回られる方は乗らなくても歩ける距離ですよ!
一応、ワット・ポーとワット・プラケオの移動は少し歩いた気がしますが、それでもトゥクトゥクを乗る距離ではないですね
ちなみにワット・ポーでは別料金でマッサージなどを受けることができます
WELCOME TO WAT PHO
いぇーい観光地来たぜ!って気分になって好きです
お地蔵様?がとても多い!
きっとアユタヤのお地蔵様もかつてはこうだったんだろうなと感じさせられます
かなり広い敷地をめぐって到着!
テレビで見たことあるやつだ!!!
大きいのは知っていましたが本当に大きいですね!
実際に見ると圧倒されます!
眠っている姿ばかりに注目されがちな神様ですが、足の裏には実はいろいろな神様の絵が描いてあります
調べてみると、バラモン教の心理が描かれた絵らしいですね……!
この神様の裏側には108個の器があり、コインを入れて煩悩落しをすることができます
コインは20バーツで108枚買えますので煩悩を落としたい方はぜひ!
敷地内では、タイの学生が外国人旅行客相手に調べ学習を行っているようでした
どこの国の学校でもあまりやることは変わらないんですね!笑
バンコク三大寺院:ワット・プラケオ
ワット・ポーの次は隣にあるワット・プラケオへ!
気温によっては少し熱いですが、ワット・ポーから徒歩で行けます
ワット・プラケオ
ちょうど昼頃だったのもありますが、人が多い!
そして入場料は驚異の500バーツ
一瞬目を疑いました
有名観光地で1800円と考えれば分かるのですが、ここはタイですからね……
ちなみにこの500バーツのチケット
- ワット・プラケオ
- The Grand Palace(旧王宮)
- 資料館?
の共通券となっていますので実はそこまで高いわけではないです
個別チケットは販売しておりません
旧王宮のそばの寺院という事もあってか、
一つ一つの建物の装飾が細かい!
ラストの画像から人の多さはわかっていただけると思いますが、それでも見に行く価値は十分にあります
僕は「エメラルド寺院」の別名を聞いていたので、
aki「わぁーすごい本当に緑色だー」
と建物をメインで見ておりましたが
本命は「本堂内の翡翠でつくられた仏像」です
知らずに発見してびっくりしました
翡翠の仏像は撮影禁止ですのでお気をつけて
しっかりと旧王宮も見てきました
中には入れませんが、タイの軍隊?が2種類の格好をしていて素敵です
旧軍服と現軍服なのか、現軍服と国王防衛隊なのかは不明ですがとても雰囲気がありました!
何を食べたかよくわかっていないお昼休憩
ワット・プラケオを見た後、お腹が減ったし疲れたので休憩がてら昼ご飯の時間
なんだかよくわからないですが、おいしそうだったので注文
揚げたお肉とゆで卵ときゅうりとネギ?にバーベキューソースをかけたような感じ
それとなんだか甘いティー
自分自身が何を注文したのかもよくわかっていないですがおいしかった!
あと、タイではたまにネギ?が置かれるんですがこれもなぜなんでしょうね……
アユタヤの川海老でも見ました
食後の運動がてら散歩しつつ船乗り場に向かっていると
果物売り「なぁ兄さん果物買わないか???」
aki「えぇお腹いっぱいだし大丈夫!でもおいしそうだね!」
果物売り「でしょう!冷たくておいしいよ!安くする!」
aki「でも今は果物って感じじゃないからごめんね!」
という会話をしていたら
アイス売りおばさん「じゃあアイス買いなさいな!」
aki・果物売り「!?」
気づいたら買っていました……売り方上手だったなぁ……
ココナッツアイスはおいしかったです
船乗り場の近くでは、生活感あふれる小道を抜けた先に、規模は小さいですが干物の市場?がありました
干物のあの匂い好きなんですよねぇ……
満足したので渡し船でワット・アルンへ
この注意書き、見たとき少しクスッとしましたが
結構真理だったりします
海外旅行に不安のある方は、このリュックの持ち方を参考にしてください
タイはまだいいですが、フランスに行ったときは「安全」な持ち方で南京錠かけてて、警戒してますオーラガンガン出してたのにも関わらず署名詐欺が来ますからね……
日本ではないことをお忘れなく!
バンコク三大寺院:ワット・アルン
別名:暁の寺院
ワット・アルン
ワット・ポーの川側にある、N8ター・ティアン船着き場から渡し船でアクセス可能
渡し船の料金:4バーツ
ワット・アルン入場料:50バーツ
いかにワット・プラケオが高いかがわかる……
暁の寺院、その名の通り一番きれいに見えるタイミングは夕焼けに染まる時刻です
僕は早めに着いたのでまずは普通に観光
真っ白で高く、一つのオブジェとして完成されているような寺院です
ちなみに途中までは上ることができますが階段が急で怖いです!お気をつけて……
そこまで大きな寺院でもないので観光し終わって日暮れを待っていると、オーストラリアからの一人旅の方に話しかけられました
オーストラリア「ねぇ写真撮ってくれないかい?」
aki「もちろん!代わりに僕も撮ってもらっていい?」
オーストラリア「いいに決まってるじゃん!」
オーストラリアの方に取ってもらった一枚
普段自撮りはほとんどしませんが、この一枚はかなり気に入ってます
少しの時間だけですが、つたない英語で結構お話ししました
最後に「君、英語上手だね!」って言ってくれたこと絶対忘れません
ちゃんと英語は勉強しないといけませんね!
時は流れて夕暮れ時、一番待っていた時間です
「すごい……美しい……」
と思わず言葉が漏れてしまいます
ここを舞台に小説を書きたくなる理由が少しだけわかったような気がしました
これまでで一番奇麗な夜景
その夜、珍しく一人ではありません
タイで仕事をしている友達と行ってみたかったルーフトップバーへ行く事に
場所は友達に任せていたので全く無知の状態で行きました
連れていかれたところはMarriott
えっマリオットって大丈夫?高級ホテルだよね????
恰好は思いっきりワット・アルンのままです
悠々と進んでいく友人に対してビビりまくりな僕……もうちょっと堂々としていればよかったです……
バーは屋上で宿泊者以外にも開放されています
エレベーターで上がって屋上までの階段を上がると、そこにはこれまでに見たことのないような美しい夜景が広がっていました
すごい……言葉が出ません
久しぶりに会う友人とこんないいところで話ができるなんて思っていなかったので、すごく嬉しかったし楽しかったですね
当日予約なしでも行く事ができ、とりあえず席が空いたら入れてくれます
大体カクテル一つで2000円以下位だったでしょうか……
この景色を見ながら話せるということを考えるとかなり安いです
タイに行ったときには必ずもう一度行きたい場所ですね
まとめ
ワット・ポー
駅が近くて一番行きやすい寺院
入場料:100バーツ
煩悩落としや、マッサージなどいろいろなことが体験できます
三大寺院を回ると決めたら、おそらくワット・ポーを起点として考えるとルートが決めやすいかもしれません
ワット・プラケオ
翡翠の仏像を見ることが可能
入場料:500バーツ
建物の装飾がとても細かくきれいで見ごたえがあります
主要な言語でのパンフレットもあり(日本語もあります)
ワット・アルン
小説の舞台になった場所
渡し船:4バーツ(片道)
入場料:50バーツ
個人的には三大寺院の中で一番おすすめ
三つの中で最も規模も小さいですが、日中のワット・アルンも、夕暮れ時の「暁の寺院」も美しいですよ……!
渡し船だけでなく、水上バスの停泊地にもなっていますので、個別でのアクセスも良いところもポイント高いです
ルーフトップバー Octave
大切な方と来たのなら行ってみたほうがいいと思います
いくつか有名なルーフトップバーがあるようですが、僕はOctaveしか行っていないので他とは比較できません……!
ですが、僕は「Octave」お勧めできます!
あんなに景色がいいところで話せるのですからほかには何もいらないですよきっと
値段もタイ基準でいえば非常に高いですが、日本基準で考えればかなり安いです
さすがにタンクトップはだめだと思いますが、ドレスコードも緩いですので気軽に行けるとてもおしゃれなバーだと思っていただければ大丈夫です
2日目のバンコクは大満足でした
やはり際立って思い出に残っているのはOctaveと暁の寺院ですね
旅先での夕食、観光は必ずやると思いますので、その候補の一つに入れてみてはいかがでしょうか
それではみなさん良い旅を!